若しさようでございますれば、ただ單に仕事が、こういうふうな特別に似ておる仕事をするといいながら、八割までも九割りでも商工省關係の仕事である、つまり對外的に他省に亙ることは一二割というような、極めて少い分量であるというならば外局に置く必要はないと私は考える。
○河野(一)政府委員 私の言葉が惡かつたかも存じませんが、商工省關係の各種の研究機關の要求があるわけであります。その中に御趣旨のような點もはいつておつたかと思うのでありますが、この研究機關の豫算の運營であります。豫算を要求いたしますときには、いろいろと事項を立てて、こまかく要求せられるのでありますが、實際的な動きになりますと必ずしもそうでないのでありまして、豫算全體を合わせて一本でやつておる。
次に商工省關係の追加豫算の質疑につきましてその大要を述べますと、熱管理その他科學技術の研究普及について、豫算が少いではないかとの質問に對しましては、政府側からそれぞれ具體的な施策に關する説明がありました。次に繊維製品の配給量を、寒冷地については増加すべきではないかとの質問に對しましては、配給絶對量が少いので、温暖地方の配給を減らしてまで寒冷地にふり向ける餘地はない旨の答辯がありました。
本商工省關係に屬しますのが、はつきりいたしません。大體において所管は内閣所管になるのかとは存じますが、價格調整費といたしまして追加豫算に百五十八億の豫算が計上されておるのでございます。
○稻村委員 これはついでですからお尋ねいたしますが、消耗品費及び備品費というものは、商工省關係全部合計してどれくらいに豫定されているものですか、その點お尋ねいたします。
○松田政府委員 商工省關係の價格差益を、どの程度に見積るかということにつきましては、全體のわくが内閣にございまして、具體的の問題につきましては、いずれも内閣の物價廳の方できめることになつておりまして、一つ一つ商工省關係の各物資について、どれだけの價格差益金をあらかじめ配當しておるかというようなことをしてございませんで、具體的には、物價廳の方でその都度檢討してまいる、かような實情になつております。
○委員長(楠見義男君) 商工省の石油課長がお見えになつておるのですが、三時頃からG・H・Qの方に御用があるそうでありますから、若し商工省關係で御質問ございましたら、その方を先にして頂きます。
○松田政府委員 私から、ただいま大臣から申し上げました、農村向けの商工省關係の生活必需物資の配給について申し上げます。お話のようにこれだけの生産量がはたして現實に各消費をせられる農家の手もとに屆くかどうかということが、何よりも大事な問題であることはお説の通りと思います。
○水谷國務大臣 さきに申し上げました物資の商工省關係のものは——必ず消費者の手に渡るように萬全の措置を講ずることになつております。さらにまた農機具、肥料の問題は、生産の責任は商工省でございますが、配給の方は農林省でやつておられますが、農林省といたしましても、私の方で渡しました物は、萬遺漏なく配給されることと確信しております。
○青木委員長 ただいま馬越君から資料提出の要求がありました漁業用綿花、原料絲と成品漁網の調査報告は商工省關係にも相なりまするから、衆議院規則第五十六條の規則に從い、正式に衆議院議長の手を經て政府に要求することといたしたいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
タイヤの問題も今二千トン云々と申され、これは商工省關係あるいは物價廳關係、安本關係と連絡をとつてからと申されるが、今矢野君の御質問になつておることは、そういうことがあるから、複雜してなかなか運用關係でうまく配給ができなかつたり、生産と運行というものとの連絡がうまくとれないじやないか。
○正木委員長 皆さんにお諮りいたしますが、商工省關係、安本關係で他に質疑がありますれば、もう時間も十二時半でありますから、午前中はこの程度で打切りまして、午後續行したいと思いますが、いかがでございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
國立の研究所は現在におきましては、商工省關係におきましても機械の試驗所とか、或いは繊維とか、或いは陶磁器とか、或いは工藝とか、或いは燃料の研究とか、或いは地下資源の調査とか、工業試驗所とか、電氣試驗所とかいろいろございます。その他いろいろ國營のものがありませうけれども、これは或る意味からいいましたなれば、統合すべき性質のものであるけれどもが、日本の經濟の現状といたしまして、そう今日統合ができない。
○國務大臣(米窪滿亮君) 現在加配米特配、勞務者用特配については、安本で大體案を立てて、特配をすべき物資の總量というものを大體商工省の關係、農林省關係でほぼ決めて、それを安本で割當計畫を立てて、それを商工省關係は、商工省でクーポンを發行する。農林省は農林省、現業廳、通信、電氣の方はそれぞれそういう方面でするというようにやりますために、アンバランスが起つて來るわけであります。
商工省關係のものもあるでありましようが、これらの被害の實情をまず資料によつて頂戴したいと思うのであります。たとえば農林省が今日提出せられた書類におきましても、單に冠水と申しましても、五時間の冠水も冠水であれば、未だ月餘に及んで冠水しておるというような場所も、これを一概に冠水という取扱い方においては、供出の面に對して非常に大きな影響をもつてまいるわけであります。
今のように商工省關係の物資、農林省關係の物資と、とにかくいろいろの物資がありまして、かりに隱匿物資の摘發をするとすれば、まざつてあるわけでありまして、非常に複雑だと思うのであります。商工省だけでやれば、その商工省はほかの物資を摘發することができぬことになつてしまいます。
なおそのほか管理經營といたしまして、農林省、商工省關係の重要な食糧の輸送でありますとか、石炭、亞炭の關係の輸送でありますとかいう方面に對しましては、すでにその配分計畫を著々進めております。
商工省關係の物資は、たとえば電氣の部面はこれだけ使う、ガスの部面はこれだけ使う、一般家庭消費用の纖維品なら纖維品はこれだけ使うというようなわくを安定本部できめまして、それを商工省に渡すのであります。商工省はそのわくの範圍内において適當なる需要先を見つけまして、それにやる。結局個々の人が受取るのは商工省の物資なら商工省からということになるのであります。
商工大臣はいかなる具體策を從來やつてきたかというような御質問がございましたが商工省の一般所管の問題は、現在賠償豫定工場といたしまして九百二十くらい指定を受けているのでありますが、商工省關係におきましては、そのうち的七百七十くらいあります。これは一般民間工場であります。
この點について現在たくさん退藏されておるところのいわゆる商工省關係の繊維製品の中からでも、一應農業會の方面に配給してやる意思があるかないかということをこの際商工大臣から承つておくことは、將來の農村より米、麥主食の供出に對して重大な影響があると考えますので、明確なる答辯を願いたいと思うのであります。
○委員長(佐々木良作君) 安本關係及び、商工省關係、更に電氣事業の日發、配電の關係の方から一應説明を承つたわけでありますが、これらの説明に基きまして今年の冬の渇水期の對策についていろいろな方面からの御質問なり或いは御意見なりがあろうかと思います。
次は商工省關係に移ります。第十五、商工省商工局、これは昭和二十二年勅令第百七十八號によりまして、全國に八箇所設立せられたものでありまして、その職務権限とするところは、第一、商工業中商工大臣の指定するもの。第二鑛業、砂鑛業に關する事務。第三、電氣發電水力に關する事務。第四、指定生産資材割當に關する事務。第五、隠匿物資緊急措置であります。
○和田國務大臣 個々の物資につきましての具體的な行政は、これまたそれぞれの主管大臣、商工省關係の品物は商工省がやるわけであります。ただ經濟安定本部としては、全體の基本的な政策を總合的に立てるということの限りにおいてやつておるわけでありまして、從つてそれぞれの物資について、一々みな經濟安定本部の總裁が主管大臣になつておるわけではないのであります。